Google広告 動的検索広告(DSA)を使って作業時間短縮と想定外キーワードを調査する方法

あなたのサイトで何十万というキーワードがあった場合、全てGoogle広告(GSN)へ出したいですよね?

しかし、それだけの数のキーワードを全て登録しようとすると
時間がかかるし、登録したキーワード全てがコンバージョンすると限らないので諦めてますよね。

そこでお勧めなのでGoogle広告の動的検索広告(DSA)になります。
何十万というキーワードを登録せずにサイトURLを登録し広告文を作成するだけでサラッと作成できます。

ある某有名旅行予約サイトでは、運用開始後、6週間でCVRが9%増加したそうです。
ニッチなキーワードを動的検索広告(DSA)でカバーし広告配信できた結果の賜物だそうです。

それでは、動的検索広告(DSA)について詳しく説明していきますね♪

動的検索広告(DSA)とは?

GSNと同じ配信面で検索連動型広告になります。

GSNと違って、動的検索広告では、遷移先となるランディングページを登録します。
キーワードは登録はせずシステムが勝手に検索キーワードを選んで広告のタイトルを作成し配信を行います。
ほぼ、システム任せの広告になります。

Google広告(GSN)と動的検索広告は同じ掲載面に表示しますが、登録方法が違ってきます。
従来の方法と比べると動的検索広告は、入札単価、説明文、最終ページURLのみで作成できます。

上記のような登録方法になります。

何十万も広告グループと作成しキーワード・広告を登録していたのが、
なんと、あなたのサイトと入札単価、広告の説明文を1つ作るだけでOKです。

このように作成時間を大幅に短縮するメリットがあります。
他にもメリットがありますのでご紹介します!

動的検索広告(DSA)メリット

作業時間を大幅削減

先ほども説明しましたが、、、

何十万も広告グループと作成しキーワード・広告を登録していたのが、
サイトURL入札単価広告の説明文1つ作るだけで作成で
作業時間を大幅に削減できる!

これはかなり大きなメリットだと思います。
いままで広告出稿をやっていなかったのがスグに出稿できますので。

多くの検索キーワードを拾える!

Googleが公表したデータですが、

Googleでは毎日処理している検索語句の15%が、それまで使われていなかったもの。

検索語句というのは検索したキーワードになります。
それが毎日15%。新しい検索キーワードが見つかっているわけです。

動的検索広告を使う事で、この15%へ対して広告を出すことで機会損失を防ぐ事ができます。
ライバルはいない状態ですので、CV獲得に貢献するでしょう!

もし、新しく見つかった検索キーワードでライバルが増えた場合どうするか?
通常の広告グループを作成し、新しく見つかったキーワードを登録キーワード単価を上げて掲載順位を上げます。

動的検索広告を使うと、新しいキーワードが見つかり更にCV獲得を伸ばす事ができるのです。

部分一致よりCV効果が良い!

「部分一致でもいいじゃないか?」と言う声も聞こえて来そうですが、、、
実は、動的検索広告の方がCV効果は高いと言えます。

動的検索広告の場合、ランディングページからキーワードを見て、検索キーワードを探しています。

そして、広告のタイトルを検索キーワードと一致するように自動で判断し作成しているので、
検索キーワードと広告タイトルとランディングページとの整合性が取れCV獲得が期待できます。

部分一致では、広告のタイトルは広告カスタマイザを使えば、
検索キーワードと広告タイトルの整合性は取れます。

しかし、ランディングページとの整合性を取る事ができないのでCV獲得機会が減るでしょう。

その分、動的検索広告であればシステム側で自動でやってくれるのでCV獲得機会が増えます。

もし、部分一致を使うのであれば
キーワードの範囲を増やす意味では良いのですがCV獲得効果は期待せずに使う方が良いです。

動的検索広告(DSA)の登録方法

それでは、動的検索広告(DSA)の登録を説明します。

まずは、新規キャンペーンで検索広告を作成します。
今回、入札戦略はコンバージョンの最大化で作成してます。

【販売促進】をクリックする。

【検索】をクリックする。

【続行】をクリックする。

①【キャンペーン名】を入力します。
②チェックはOFFにします。

【動的検索広告の設定】をクリックします。

①【ドメイン】を入力します。
※ドメインのみ例 yahoo.co.jp

②【ウェブサイトのGoogleインデックスを使用する】を選択します。

【予算】を入力します。

【保存して次へ】をクリックします。

①【動的広告】を選択します。
②【広告グループ名】を入力します。
③【お客様のサイトにおすすめのカテゴリ】
【特定のウェブページ】
【すべてのウェブページ】どれか選択します。

③で選択する項目をそれぞれ説明した一覧が以下になります。

名称 説明
お客様のサイトにおすすめのカテゴリ Googleが対象カテゴリからキーワードを抽出しそこから動的検索広告を作成します。
特定のウェブページ 動的検索広告の対象となる自身の遷移先URLの場合に選択します。
すべてのウェブページ 動的検索広告の対象となる自身のドメインを遷移先URLにする場合に選択します。

あなたのランディンページのみで動的検索広告を作成する場合は、
【特定のウェブページ】を選択しURLを入力すれば良いでしょう!

 

【保存して次へ】をクリックします。

①【説明文1】【説明文2】を入力します。
②【保存して次へ】をクリックします。

【キャンペーンへ進む】をクリックします。

以上で動的検索広告の作成が完了になります。

ニッチなキーワードのみ配信したい場合

個別クリック単価変更すれば上限クリック単価が広告グループで変更できます。
上限クリック単価低くすることでニッチなキーワードのみに配信するという事ができます。
仮に検索キーワードで明らかにコンバージョンしないキーワードがあれば、除外キーワードへ登録していけばよいでしょう!

まとめ

動的検索広告について説明しましたが如何でしたでしょうか?

特にお勧めなのが、ページ数が多いサイト、商品が多数あるサイトになります。

そして、動的検索広告を使うオススメの運用方法は、

①入札戦略は個別クリック単価で上限クリック単価は安めでニッチなキーワードへ配信
②コンバージョンしないキーワードは除外キーワード設定。
③コンバージョンするキーワードは、別で広告グループを作成し上限クリック単価は強めで配信。
 もちろんこのキーワードは、除外キーワードへ登録します。

記の運用方法で今まで取れてなかったコンバージョンを取る事ができます。

ぜひ、活用してください!

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