Google広告(GSN)では、通常のテキスト広告の他に、
レスポンシブ検索広告(RSA)というGoogleの機械学習から
適切な広告文を掲載する広告があります。
通常のテキストは、基本的に固定の見出し、固定の説明文になります。
レスポンシブ検索広告は、
見出しを3~15個作成し、説明文を2~4個作成します。
複数の項目を入力し、
掲載時に適切な組み合わせを行って
配信するのがレスポンシブ検索広告になります。
Google広告では、
広告グループ1つに対して3~5個の広告を作成しますが
そのうちの1つにレスポンシブ検索広告を
含めると良いとGoogle広告では推奨しています。
それでは、レスポンシブ検索広告とはどういった広告なのか説明して参ります。
レスポンシブ検索広告とは?
広告見出しを3から15個登録し、説明文を2から4個登録します。
広告を掲載する際に位置を自動で変更し配信を行います。
そして、反応が良い広告パターンを探し最適化を図ります。
レスポンシブ検索広告の項目
レスポンシブ検索広告で登録できる項目を表で纏めてみました。
項目 | 入稿できる数 | 説明 |
---|---|---|
最終ページURL | 1個 | ランディングページのURLを入力 |
表示URL | 0から2個 | 半角文字15文字、全角文字7文字 |
広告見出し | 3から15個 | 半角文字30文字、全角文字15文字 |
説明文 | 2から4個 | 半角文字90文字、全角文字30文字 |
見出し、説明文へ入力できる記号と入力できない記号は以下の記事を参考にして下さい。
参考:Google広告の広告文で使える記号と使えない記号のまとめ。効果的な記号の使い方
広告見出し・説明文へ登録する際は、
できるだけ被らないように登録しましょう!
どうしても表示位置を固定したい場合、
位置を固定する事もできますので活用すると良いですよ♪
メリット
広告文のテストをお任せできる!
複数パターンの組み合わせを自動でやってくれるので
勝手に反応が良い広告を探してくれます。
掲載順位、掲載機会の向上が見込める!
検索キーワードを含める広告文が作成できる
確率があがるので掲載順位、掲載機会が上がります。
レスポンシブ検索広告の作成方法
それでは、Google広告管理画面でレスポンシブ検索広告の登録方法をご紹介します。
すでに広告グループを作成した状態から説明します。
①【広告と広告表示オプション】をクリックします。
②【+】をクリックします。
①【最終ページURL】へ遷移先のランディンページURLを入力します。
②【表示URL】へ検索キーワードを入力します。
③【広告の見出し】を3~15個入力します。
④【広告の見出しを追加】をクリックすると、【新しい見出し】が追加表示します。
⑤【説明文】を2~5個入力します。
⑥【広告を保存】をクリックします。
さらに、見出し・説明文とも位置を固定する事もできます。
①固定したい項目の右へマウスカーソルを持っていくと【ピン】が表示するのでクリックする。
②固定したい位置をクリックする。
ただし位置を固定しすぎると、レスポンシブ検索広告のメリットがなくなるので、
一つだけ位置を設定する方が良いでしょう。
まとめ
レスポンシブ検索広告をうまく活用するには、
似た見出し・説明文を登録するのは止めましょう。
そして、見出し・説明文の登録する数も少ないと
あまり活用できませんので多く登録してください。
広告グループへ登録するレスポンシブ検索広告は1個で
十分ですので複数登録の必要はありません。
レスポンシブ検索広告を複数登録するなら1つにまとめて下さい。
とてもクリック率が高い広告が見つかった場合、
次に注意してほしいのは、コンバージョン率が良いか悪いかを確認して下さい。
広告のクリック率が良くなってもコンバージョン率が必ず良くなるとは限りません。
もしコンバージョン率が悪くなった場合は、
広告の訴求とランディングページとの関連性が
ズレている可能性が考えられます。
この場合は、ランディングページの修正が必要に
なってきますのでチェックは行って下さい。
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