WEB広告運用で、大事なのは、以下に広告費を安く抑え売上を最大化するか!
これが運用者に求められます。
そこで重要な指標が品質スコアになります。
この品質スコアを改善することで、掲載順位があがり、
広告費を最小限に抑えて売上をあげる事ができます。
いままで赤字だった、薄利だったと経験がある方は、ぜひ参考にして下さい。
もちろん今からやる方も必要ですよ!
それでは解説してます。
まず品質スコアとは?
品質スコアとはキーワードと広告との関連性がユーザーにとって利便性が高いのかを表す指標になります。
品質スコアはキーワード単位でもっており、
1~10段階に分かられ、一番良いのが10になります。
品質スコアは、Google広告の管理画面で確認する事ができます。
品質スコアは、最低6以上はないと、掲載されない場合が多いで
キーワードを登録する際は、必ず品質スコアを意識して管理して下さい。
それでは、品質スコアが決定されるポイントを紹介します。
1.広告のクリック率
2.表示URLの過去のクリック率
3.広告と検索語句との関連性
4.ランディングページの利便性
5.地域別の掲載結果
6.ターゲット地域でのアカウントの掲載結果
7.ターゲットでデバイスごとの掲載結果
この7つの条件が良ければ、品質スコアが高くなります。
その中で品質スコアの割合の占める1~4をそれぞれについて説明していきます。
1.広告のクリック率
まず広告のクリック率(CTR)とは?広告がクリックされた頻度を表す数字になります。
例えば表示回数が1000回でクリック数が50回の場合、クリック率は5%になります。
それでは、クリック率のボーダーラインはどのくらいかと言うとジャンルによって、違ってきます。
クリック率を上げる方法をご紹介します。
1.広告文に検索キーワードを入れる。
これは基本中の基本です。ユーザーが検索したキーワードを広告文へ入れましょう!
2.広告分を変更する。
違う広告文を3つぐらい作成し、どれが一番クリックされるか見てみましょう!
3.順位を上げる。
上限クリック単価を上げるか、品質スコアを上げるかで掲載順位を上げましょう。
4.広告表示オプションを追加
広告表示オプションを追加し広告面積を大きくしアピールをしましょう。
以上、広告のクリック率を上げる方法になります。
地道な作業になりますが、
【2.広告分の変更】をするだけでもかなり効果ありますので、是非実践して下さい。
2.表示URLの過去のクリック率
表示URLの過去のクリック率とは?
表示URL自体がどれだけクリックされたかという実績の数字になります。
やり始めた方は過去のデータがないので、広告のクリック率を意識すれば良いでしょう!
3.広告と検索語句との関連性
広告と検索語句(ユーザーが検索したキーワード)が一致しているかになります。
それでは、まずはダメな例になります。
「ダイエットサプリ」「ダイエット食事」「ダイエットジム」で検索したユーザーに対し、同じ広告文を出しています。
「ダイエット食事」「ダイエットジム」で検索しているユーザーに対してダイエットサプリの広告文では、不自然だと思いませんか?
こういった場合、「ダイエット食事」「ダイエットジム」とそれぞれ広告文を分けてやる必要があります。
修正した良い例になります。
ユーザーが検索したキーワードに対し広告をみて一致するようにします。
一番よい方法は、キーワードを広告文へ含めるとよいでしょう!
4.ランディングページの利便性
広告をクリックした検索ユーザーにとって有益なランディングページかどうかを表す指標になります。
キーワード単位で持っており、「平均より上」、「平均値」、「平均より下」で3段階で評価します。
「平均より下」であれば改善することをお勧めします。
改善するポイントを説明します。
1.ランディングページを広告文とキーワードに合わせる。
ページ内に使用するテキスト、h1タグ、h2タグ、titleタグなどにキーワードと広告文と一致するようにしましょう!
広告文/ランディングページに「ダイエットサプリ」を盛り込むとよいですよ。
2.検索ユーザーが求めている情報を載せる
例えば、「ダイエットサプリ」と検索したユーザーへ「ダイエットする方法を比較」を見せるより「ダイエットサプリ比較サイト」を見せた方が適切ですよね。
検索したユーザーへ最適なサイトにしましょう。
3.会社情報/個人情報保護方針/特定商取引法に関する記述
「会社としてしっかりと運営してますよ。」ということを載せましょう!
検索ユーザーへ安心感と信頼度を高める事を意識することになります。
4.モバイル対応
ランディングページをスマホからでも見やすく操作性に優れたサイトにしましょう!
ランディングページを作成する場合は、レスポンシブサイトにすると良いです。
Googleでは、作成したランディングページがモバイルで使いやすいかテストするツールが用意しています。
一度確認してみるとよいでしょう!
参考:モバイルフレンドリーテストはコチラ
5.読み込み速度を速くする
広告をクリックした後、ランディングページが遅い場合は、
ランディングページを見ずに閉じてしまう事があります。
ランディングページに載せている画像などが重い場合があるので、
出来るだけファイルサイズを小さくすることなどで対応できます。
まとめ
いかがだったでしょうか?
品質スコアの一番のポイントは、「ユーザーに対し役に立つ広告か?」になってきます。
それをGoogle独自で数値にしたものになります。
いま、品質スコアが悪い方は、
まず、検索キーワードと広告文とランディンページが一致しているかチェックし、
広告文を複数作成しクリック率があがるかPDCAを回す!
これをするだけで、改善できます!
WEB広告運用で薄利/赤字の場合は、品質スコアを改善しれば黒字になる事もよくあります!
あと、品質スコアが影響を及ぼす広告ランクの事も知っておくとよいですよ!
参考:広告ランクと品質スコアの関係性はコチラ
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